ここでは、ビジネスセミナーでフナツが話している内容に関連するトピックを実際の記事とともに紹介します。
少々古い記事もありますが、けっこう重要だなとその当時関心を持ったものを取り上げたということで、ご勘弁ください。
みなさま、長いことほったらかしですいません。また色々アップしていきたいと思います。
まず、お久しぶりの第一弾は、橘令さんのメルマガから。香港の今を理解するために。(2019.9.4)
(2014.6.6 tanakomo)
AERA 6月2日号、「ぐっちーさん ここだけの話」
ちょっとビジネス関連です。
ぐっちーさんがまたまた良いことを書いていたので・・。
日本の法人税 本当に高い?
ぐっちーさんは、将来の社会保障費をカバーするために(という名
***
日本は法人税が諸外国に比べて高いから、日本企業の競争力が失
諸外国と比べてと言いますが、法人の活動環境は国によって、ま
一方、日本の大多数の企業は、この日本という国を市場にして商
日本企業が海外へ逃避するかもしれないから、成長戦略を維持す
社会の安全、充実した医療、正確な公共交通機関などを合わせて
税率だけが決定要因ではないのです。
***
(現在でもいろいろな手を使って税金を少ししか納めていない)大
税金は取りやすいところから取る、というのがホントのところです
(2014.2.4 tanakomo)
2014/2/15 週刊現代「官々諤々」古賀茂明
第96回 時代遅れの「エネルギー戦略」
恣意的なデータではないところがおもしろいです。図らずも、日本
古賀さんグッジョブ!
そしてオジサン雑誌(失礼!)も頑張ってます。
***
2月1日に新しい会社が発足する。日立製作所と三菱重工業の火
面白いことに、原発推進派の新聞社2社が、このニュースを大き
火力発電事業は、日立、三菱両社にとって、歴史的にも、会社の
しかし、その応援記事に掲載されたグラフが、安倍政権と日本の
そこには、欧米の大手火力発電メーカー3社、GE(米)、シー
しかし、そのグラフは、そんなことよりもはるかに重要な2つの
第一に、欧米3社の原発の売り上げは、ゼロないしほんのわずか
第二に、欧米3社は、2000億から6000億程度の売り上げ
実は、世界では、原発による発電量は2000年代に入ってほぼ
一方、安倍政権は、陳腐化した原発事業に命をかけて世界への売
小泉純一郎元総理が言う「原発なしでも成長できるというグルー
(2013.12.12 tanakomo)
実に日本的でおもしろいなと思いました。
これは本の紹介ではなく、著者へのインタビューのサイトです。
けっこう長いですが、興味深いです。
AERA
2013.10.14 money 290
ぐっちーさん ここだけの話 「妙な税制ついに増税」
***
消費税率が上がります。
日本は欧米に比べて間接税の比率が圧倒的に低いという「ウソ」
消費税は最も取りっぱぐれのない税制です。法人税や所得税、相
最近、税制について議論していてびっくりしたのは、欧米にも「
さらに、アメリカには消費税も付加価値税も存在しません。ある
逆進性は明らかですね。50歳を過ぎた私には、いまさら住宅も
消費税を導入した竹下内閣は、このあたりの議論を丁寧に尽くし
***
日本って歴史的に「外国ではこうなんだよ」って言われると、真偽
シンプルな文章で、当たり前のことなのに誰も指摘しないことをズ
(2013.6.12 tanakomo)
ぐっちーさんの文章です。
先日の国際ビジネス講座でも、TPPに言及した際に、アジア及び環太平洋を大事に、という話をしてきました。
またまたぐっちーさんのコラムがおもしろかったので・・。
(今回は国際金融の話ではないので気楽に読んでください)
<ぐっちーさん ここだけの話 MONEY>
(アエラ’13.3.4.
80ページ)
「小池さんと大石さんを知ってますか?」
初めにぐっちーさんは、「偉いオジサンたちと話すと、最近の若者
確かに、現在アジアからアメリカの大学に行くのは中国や韓国の若
しかし、ハーバードでMBAを取得する人が少なくなったのは、日
おまけに、昔は海外でないと買えないもの、体験できないことがた
ぐっちーさんの話に戻ります。
ぐっちーさんが、あるフランス人、三つ星レストランのオーナーと
「ぐっちー、それはないよ。20年前にパリで日本人の料理人が働
フランスでは今、日本人だけでチームを組ませるようなレストラン
米メジャーリーグでもそうだし、サッカーの欧州各国リーグでは日
そうなんです、オジサンたちが覚えているような、昔の日本の若者
今の若者が情けないわけじゃない。
そしてここでぐっちーさんが紹介するのが、小池さんと大石さんな
アメリカのスポーツ界において、アメリカンフットボールは別格で
さらに、アメリカの学生にとって、学校のヒーローはアメフトの花
えーと、前置きが長いですが、ぐっちーさんの紹介する話がどれだ
では、後半を引用します。
***
さらに、例えば全米女子あこがれのアメリカンフットボールチア
つまり今の若者は、海外に行ってもお客さんではなく、その国の
***
フナツも全面的に賛成です。
頑張っている子は頑張ってる。
フナツが若い頃よりも、今の若者は海外に変なコンプレックスもな
そして、フナツは以下のことを、オジサンたちのたくさんいるセミ
「今の若者がダメだと言う人が多いですが、そういう若者に育てた
ははは、やっぱりけっこうナマイキですね。
でもフナツは、「今どきの若者はなっとらん、オレたちの若い頃は
日本の未来はオレたちが、アタシたちがこれから創っていく、そん
(2013.2.6 tanakomo)
なかなかおもしろかったです。
途中までは「オレ(アタシ)には関係ない」なんて感じに読めるかもしれませんが、ぜひ最後まで読んでみてください。20代の若い読者には、これからどうするかを考えるきっかけになればいいと思います。
人事コンサルタントとして「世代間格差」や日本の会社の矛盾点などを指摘する著書で有名な城繁幸さんと投資家のムーギー・キムさんとの対談です。
「ぐっちーさん ここだけの話 MONEY」
・228 消費増税のデタラメ 財政再建に効果なし
えーと、「アエラ」の紹介ではなく、連載コラムの紹介です。
この<ぐっちーさんのコラム>のことは、フナツの授業を受けている人にはお馴染みかと思いますが、またまたいいことを書かれているので、一部紹介します。
ぐっちーさんは、消費税増税法案が衆議院を通過したことで、国民との約束を反古にし、党内の反対意見に耳を貸さず、自分たちが打倒したはずの旧政権と手を組む民主党のデタラメ(フナツも今これを書いていて、改めて怒りを感じますが)を指摘しています。ぐっちーさんは、これまでもこのコラムで何度も消費増税は経済的に疑問だらけであると指摘しています。また大企業優遇税制のことにもふれています。
でもって書きたいのはこれからです。一部記事を抜粋します。
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実は、消費税率を上げて財政が改善した例は古今東西ありません。少し考えればわかることです。もし財政再建にそれほど効果があるのなら、いま問題になっているギリシャで真っ先に消費増税が検討されるはずです。ところがギリシャでは歳出削減、特に公務員削減が真っ先に議論され、消費税(付加価値税)の増税はそれほど話題にならなかった。これはギリシャ経済の再生に消費増税がプラスにならない可能性がある、と正しく理解されているからです。
日本も2000年代は支出削減と経済活性化政策によって基礎的財政収支の赤字を約20兆円削減していますが、これは消費税に置き換えれば9%分に相当します。
(中略)
結局、国民は、民主党の政策失敗の尻ぬぐいを押しつけられただけなのです。
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もちろん、ギリシャと日本の状況の違いなど、全面的にぐっちーさんの意見に同意できるわけではありませんが、傾聴すべき意見だと思います。
全然関係ないけど香川頑張れ!
<矢崎総業とデンソー、自動車部品カルテル罰金支払同意ー米司法省>
(2012.2.7 tanakomo)
アメリカやEUの独禁法の厳しさについては、かなり前からビジネスセミナー毎回しゃべってましたが、今度のはかなり巨額な上に、日本人幹部が数名実刑をくらうという状況になりました。矢崎が払う罰金が359億円だって・・。まさに絶句・・って感じです。詳しくはウェブで読んでください。
さらに、これは単に罰金だけであり、これから民事訴訟も起こる可能性大とのこと、どうするんだろ。