・インターネット環境さえあれば、いつでも、どこでも、自分のペースで勉強できます。
自宅でも、カフェでも、電車内でも。そしてPCでもスマホでもOK。
・講座によって違いますが、ひとつの講座はだいたい12〜15回、それを一年かけてやるのも、三ヶ月で終わらせるのもあなたの自由、講座の期間を決めるのはあなた自身です。
・ひとつの単元ごとにYouTubeでの映像コンテンツがあり、リアルな講義を聴くことができます。
・ひとつの単元ごとに課題が与えられ、受講者の解答に(メールでの)添削指導があります。
・ひとつの講座につきトータル3回の「Skype」による直接指導及び質問セッションが可能です。
・講座終了後、スクーリング/勉強会にも参加できます。
昨今の日本における「英会話」中心の英語の勉強(英語ネイティブ講師偏重の授業)にはずっと違和感を感じています。
長年の指導経験、英語でビジネスをしていた経験から、「読み書き」中心の英語教育が日本人にはまず必要なのではないか(会話より先に)と思っています。
その理由は、四六時中英語のシャワーを浴びみずからも常に英語を発信する、といったような状況にない標準的な「日本に暮らす日本人」にとって、「ネイティブのように流暢に話す」ことを主目的にする英語教育(または流暢に話すことに憧れるの)は「労多くして功少なし」の典型であり、時間とお金の無駄であることが多いからです。イングリッシュネイティブは、子どもの頃から大人になるまで長年、朝から晩まで毎日英語を話している状況にあるからこそ、流暢なのです。そんな状況にない日本人には至難の業です。
さらに、英語を必要としている標準的な日本のビジネスパースンにとって、まず必要な英語力は、英文メールのやりとりや、英文書類の処理のためということが多いので、やはり「読み書き」ができれば当面困ることはありません。
まずは英語の基本的なルールとしての英文法を身につけることが、回り道のようでいて、実は英語力アップへの近道です。基礎を固めておけば、たやすく高いところまでいけます。面倒だからと文法をやらずにいると、いつまでもTOEIC 500点の壁に阻まれます。実はTOEICに必要な能力も「文法」と「読解」です。文法問題を完璧にこなし、後半の読解問題がすらすら解けるようになれば800点以上も夢ではありません。
そして英語を「話す聞く」能力は、読解力をつける際に大量の英語の文章にふれることによって、間違いなく上がっていきます。会話を素早い応酬のキャッチボールと思わず、慎重に落ち着いて聞いて理解し、ゆっくり話すようにすれば、それは読み書きと同じようなレベルで可能になるはずです。まず文法という基礎を固め、読み書きに上達しておけば、その後の「話す聞く」能力が飛躍的に伸びることは間違いありません。まず基礎を固めておいて、それから英語ネイティブとどんどんディスカッションやディベートする機会を持てばいいと思います。
私たちの母語である日本語だって、たくさんの本を読んで知識をつけるからこそ、まともなことが「話せる」ようになるのです。世間話のレベルで満足しないで、抽象的なことや政治・経済なども英語で話せるようになりたいものです。そのためにもさまざまなレベルの英語を「読んで」おかなくてはいけません。
さらに、長年英語教育の現場に身を置き、さまざまな受講生を接した経験から、以下のことも実感しています。「英文法」や「英文読解」の勉強は、中学・高校で身につけたまま死蔵されている日本人の英語の知識を、より実践的な「使える知識」に変換させるための良いトレーニングであり、ある期間勉強すれば確実に英語力アップを実感できるので「英会話」を漫然と続けるより勉強へのモチベーションも上がりやすく挫折しにくいということです。
もう一度きちんと英語に向き合ってみませんか?
英語は決して難しいものではありません。「ペラペラしゃべる」ことに目標を置いたから難しかったのです。
ぜひ一緒に勉強して、英語コンプレックスを取り除き、自分の世界を広げましょう!!
《フナツの独り言》
愛知大学オープンカレッジというところで、長年社会人に英文法や英文読解を土曜日午前に教えています。でも「土曜日は仕事がある」「仕事が忙しくて毎回行けない」「ずっと通えるかどうか心配」「そもそも名古屋に通える場所に住んでいない」、そういった声をこれまで多く聞き、とても残念に思っていました。
ところが、このe-ラーニングというやり方であれば、そんな人たちの要求に応えられるのではないか、と思ったのがきっかけです。
関東や関西、その他の地方のセミナーで講師を務めることも多く、そこで英文法の大切さを説いても「じゃ、先生、そんなに大切なら勉強したいです、どうしたらいいですか?」と聞かれて、結局言葉につまってしまうことがありました。英文法は大事だけど、独学ではなかなかつらいこともあるということを知っているだけに、何とも答えようがないという経験もしました。
でも次からは自信を持って、どんな地域に住んでいる人でも、このe-ラーニングを通じて「私が教えます」と言えるようになったのがうれしいです。
これまでに培ったノウハウを、このe-ラーニングで活かせるかと思うとわくわくします。
このe-ラーニングによって、たくさんの人の英語力が上がったら、それはとてもうれしいことです。