『海街diary 4月になれば彼女は』(2015.2.4 tanakomo)
以前ここで紹介した「海街diary」の新しいやつ(6)です。
5編が収められています。
最後の1編を読まずに大切にとっておいたのですが、こういうとき(は〜、疲れたなというとき)のためにとっておいたのが役に立ちました。(いわゆる風呂本です)
そしてもちろんこの題名は、やはりここで以前紹介したサイモン&ガーファンクルの名曲からとったものですね。
描かれている内容もそうですが、「よつばと」の東きよひこさんと同じようなタッチの、たまに出てくる背景の細部の書き込みとか、一人一人のキャラとか、吉田さんますます冴えてますね〜。
こういうコミックを読むのもひとつの「小確幸」ですね。
あ、そうそう、このコミック、実写で映画になるんです。
監督は是枝裕和さん、そして気になる4姉妹は!!
幸:綾瀬はるか(「プリンセストヨトミ」で見せたような生真面目さでいくのか!)
佳乃:長澤まさみ(ちょっと色っぽいところがハマるか!)
千佳:夏帆(ちょっと可愛すぎるんですけど〜!!まあ天然ということで・・)
すず:広瀬すず(お姉さんの広瀬アリスは「銀の匙」の御影なんです、あ、大好きです。妹のほうはよく知りませんが、可愛いのは間違いない、コミックの中のすずの「芯の強さ」が出せるか!ですね)
なかなかの豪華キャストです。
今年初夏公開らしいです。
楽しみです。
『俺物語!! ④』(2013.9.29 tanakomo)
「4」が出ました!!
もちろん速攻で買いました。
みなさん、たまにはコミックもいいです。
もう、連日の論文/原稿書きで頭の中が筋肉痛です。
ギリギリまで足りない脳みそを絞っているって感じ・・・。
こういうのでちょっとほぐしてまた頑張ります。
『とりぱん大図鑑』(2013.5.16 tanakomo)
コミックじゃないんですが、先日の記事の続きということで。
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鳥の巣通信(番外編)
以前、YAさんに教えてもらって早速注文した図鑑(どちらかというと図鑑と言うより解説書って感じですが)が届きました!!
さて、フナツの家の窓の外に巣を作った鳥はいったい??と調べてみました。
いろんな可能性は残すものの、たぶん「ヒヨドリ」ではないかと思われます。
決め手となったのはこの図鑑のヒヨドリのところの以下のような文章です。
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全国のいたるところで姿を見かける身近な野鳥だ。全身グレーで目立たない色合いなのだが、何故か存在感がある。それは、やかましい鳴き声と態度によるのかもしれない。(100ページ)
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そう、フナツの家にそんなに珍しい鳥が来るわけないし、けっこう鳴き声がやかましいんですね。全国どこにでもいる鳥ならフナツの家にいてもおかしくない・・・。
そして、見られる時期:一年中、ということで決定です。
YAさん、ありがとう!!
では観察結果はまたご報告します。
乞うご期待!!
『とりぱん(14)』(2013.5.6 tanakomo)
鳥の巣通信を最初にアップしたときに教えてもらった本です。
(YAさん、おもしろい!!)
作者の自宅や近くの公園、その他の場所で作者が観察した野鳥の生態が描かれていてとても参考になります。
自宅近くの本屋さんでは最新巻しかなかったので、早速ネットで「1」と「とりぱん大図鑑」を注文しました。
都会とはいっても郊外にはいろんな野鳥がいるものです。
『海街diary 3』(2013.4.14 tanakomo)
三巻目です。
二巻三巻と徐々に味が出てきました。
爆笑ギャグとかスリリングな展開なんてないんですが、素直に楽しめてしみじみ、という作品になってきました。
一巻に(二巻にも少し)出て来たような訳の分からない少女趣味の男性キャラは影を潜め、落ち着いたキャラクターがきちんと動き始めて4姉妹のそれぞれの心模様を描いています。
もちろん、一巻から読んでいただきたいんですが、この三巻の最後のストーリー「止まった時計」が実にいいです。
いろんな年代層でも楽しめる上質のコミックだと思います。
『苺ましまろ 7』(2013.3.31 tanakomo)
日曜日の夕方、「サザエさん症候群」に陥っている方にはこういう本をお勧めします。
めちゃおもしろいです。思わず声を上げて笑ってしまいます。
そしてとても楽しく気持ちのいい時間が過ごせます。(表紙を見て、ロリ漫画かぁ、などと想像してはいけません、多少そういうところもありますが、特に読者は選びません・・。まあ、かなりお年を召した○○真面目な女性の方にはお勧めできませんが・・)
みなさん!!「笑う」って行為は、精神的に有用なだけじゃなく、肉体的にも、つまり健康にもとてもいいんですよ!知ってましたか??長生きしたいなら、病気にならないようにしたいなら、どんな方法でもいいから「笑う」べきです。なんてこじつけをしながら本の紹介にいきたいと思います。
「月刊コミック電撃大王」で「よつばと」と並ぶ超人気作品です。
えー、いつものごとく、本の帯から、
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これからの「かわいいは正義」の話をしよう。
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ははは、まず、これにやられちゃいました。
もうひとつ、
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コミックス累計部数165万部突破!!4年ぶりの新刊!もう笑うしかない。
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部数がすごいですね、さらに4年ぶりの新刊って、どんだけさぼってんの、って感じです。まあ、売れてるからさぼれるというのはあると思いますが。
えー、非常に内容の紹介がしにくい漫画です。まず題名が「はあ?」だし、作者名「ばらスィー」にいたっては、勝手にしてねって感じです。
メインキャラは4人の小学生の女の子(6年生という設定らしい)と、その中の一人のお姉さんの5人。特に美羽、みいちゃんの「我が道を行く」ところと、その友達であるちいちゃんの「しっかり者」キャラがウリですね。
字だけではおもしろさがあまり伝わらないかもしれませんが、とある場面を紹介しましょう。
みいちゃんが宿題を忘れて先生に言い訳するんですが、そこにちいちゃんがつっこむところです。
先生:松岡ー、おまえやってきたかー
みい:すいません!やってません
先生:なんでか、言ってみろ!
みい:アウトドア系なので
ちい:よく分かんねぇよ
みい:弁護士に止められてて
ちい:よく分かんねぇよ
みい:ウソだと思ってました
ちい:そんなわけねぇよ
みい:クララが立ったんです
ちい:知らねぇよ
みい:馬の出産に立ち会ってて
ちい:どこ住んでんだよ
みい:うち、空気がすごい薄くて
ちい:だから、どこ住んでんだよ
みい:ずっとメソメソしてました
ちい:元気出せよ
みい:あの、やってたんですけど、シャーペンの芯が入ってませんでした
ちい:すぐ気付けよ
あー、解説してて気が抜けますね。
でもおもしろくて、もういろんなことがどうでもよくなっちゃいます。
少しでも興味を引かれた人は、ぜひご一読を。
後悔はさせません・・。
あ、この本は息子が持って来てくれて、そして「よつばと」もあわせて旅行に持っていったのですが、この2冊でフナツはとても癒されました。(金曜日の晩に、2冊ともそれぞれ3回くらい読んだ・・、今日もこれ書きながら読んで笑ってた・・)
『海街diary1 蝉時雨のやむ頃』(2013.3.22 tanakomo)
鎌倉を舞台にした四姉妹の物語。
少女コミックとあなどるなかれ、描き方がとても上手です。
吉田秋生さん、マンガ大賞も取られたそうで、ちょっと注目の書き手かなと・・。
SR先生、教えてくれてありがとうございます。
女性の描き方は本当に秀逸です。
さち姉っ、アンタ長女の鏡だよ、ホント!!
次女の佳代の制服姿が可愛いという意見はマニアック過ぎますか・・。
平成版、鎌倉の「若草物語」って感じです。
メグにジョーにベス、そしてエイミーを思い出します。
けど、男性陣の描かれ方がちょっとなぁ・・。
みんな情けない・・・、もっといいキャラ設定にしてほしいなぁ。
特に朋章のキャラはありえない・・。ごめんなさい、ちょっとだけ批判めいたことを書いてしまった。
登場人物の男性陣には感情移入できなかった・・、そこだけが残念。
現在、5巻まで出てるのかな??
2巻以降が楽しみです。
『よつばと!12』(2013.3.13 tanakomo)
出ました!!!
「よつばと!」最新刊です。
もう、説明の必要はないでしょうが、まったく知らなかった人は1巻から読むことをお勧めします。
老若男女、家族全員で楽しめます。
ちなみに、フナツはまだ読んでません。
週末のお楽しみです。
(2013.3.13 tanakomo)
2009年12月に「よつばと」9巻が出たときの書き込み(以前
実に、ほんとうに実にくだらない書き込みなので、心に余裕のない
ちなみに、アンジェロとデモニオというのは、英語風に書くと、エ
ではお暇な人は続きをどうぞ。
***
えーと、『よつばと!』⑨が出ましたということで復活です。
趣味:あずまきよひこ『よつばと!』アスキー・メディアワークス
(11月27日に出たばかりです)
第56話から第62話まで、7つのお話が入ってます。
というか、月刊コミック「電撃大王」に連載しているものが約半年
あ、もちろん、初めて読む人は必ず①から読んでくださいね。
以前にも書いたように、フナツ家は全員「よつばと」ファンなので
フナツの中のアンジェロくんとデモニオくんの会話。
ア「あー、読み終わってしまいました。悲しいです、もっと楽しみ
デ「そりゃ、7回読みゃ終わるよ、あったりまえだろ」
ア「そうだ、こうすれば終わりません」
デ「あー、こいつまた最初から読んでるよ」
ア「しみじみいいですね、それにじっくり描き込んであるので、1
デ「所詮漫画だろうが」
ア「漫画のどこが悪いのですか、それにコミックと言ってほしいで
デ「こないだ電車の中で漫画読んでる奴を馬鹿にしてただろ」
ア「馬鹿にしていたわけではありません、大の大人がちょっと恥ず
デ「じゃこれは恥ずかしくねぇのかよ」
ア「このような良質の心温まるコミックならいいと思います」
デ「おんなじじゃねぇのかなぁ・・」
ア「登場人物の造形がしっかりしてますし、描写も細かくて、さり
デ「はいはい、わかった、わかった」
ア「あっ!だめですっ!やはりこれも電車の中では読めません」
デ「なんでだよ」
ア「数ページごとに爆笑するからです、他の人が見ると単なるバカ
デ「結局同じじゃねぇのかなぁ・・」
・・・・・
ア「くっくっくっく」
デ「なんだよ、気持ち悪いな、おもしろけりゃ大声で笑っていいん
ア「あはははははははははは」
あー、久々に書いているのに、またくだらないことを書いてますね
初めてこれを読む人は「なんなんだ、このブログは?」と思ってる
まあ、ブログを復活させるほど面白かったということで。
ジュラルミンにベリー・ゲラ、ハーゲンダッツに気球ということで
あー、読めばわかります。
『俺物語!!』(2013.3.3 tanakomo)
世の中の、疲れている人、ストレス抱えている人、明日から仕事でダルイなぁ、最近ちょっと何だかなぁと思っている人へ。
お勧めです。
文句なくおもしろい。
笑って、泣けて、心のお掃除ができます。
そして、読了後はすぐに忘れて次のことにとりかかれます。
「たけ」、いいヤツです。
『日本人の知らない日本語3』(2012.6.28 tanakomo)
(この本は日本語教育のほうにもアップしました)
勉強会に来る人でこの本を知らない人はいないと思いますが、日本語教育に関係ない、いくつかの学校やセミナーで話したらけっこういろんな人にウケたので、アップしておきます。
個性たっぷりの外国人生徒と、日本語教師・凪子先生の奮闘ぶりを描いた、なんとシリーズ190万部のヒット作品です。
先日このブログで「日本語勉強会」(フナツがガイド役になって、日本語教師の卵、ボランティアで日本語を外国の人に教えている人、単純に日本語そのものに興味がある人のための勉強会)のことを少し書いた時にもふれましたが、日本人だから日本語のことがわかっているとはなかなかいえないようです。
みなさんは以下の違いを説明できますか?
・「うれしい」と「楽しい」の違い(一緒だ、って言わない!)
・「時々」と「たまに」の違い(一緒じゃないです!)
・「教えて頂けますか」と「教えて下さいませんか」(同上)
・「さしつかえなければ」と「おそれいりますが」(同上)
けっこう難しいでしょ?
でも学生から聞かれたら先生としてはプライドをかけても答えなきゃいけない。だから日本語教師は毎日勉強。
思わず笑ってしまうようなエピソードも描かれています。
先生:「ばつが悪い」という言葉の意味がわかりますか?
学生:あ、もしかして、「丸は良い」
学生:先生、アラフォーって何ですか?
先生:「四十歳前後の人」という意味です。
学生:ああ、「あらかた四十歳」の略ですか。
(アラウンドフォーティーの略です)
問題:空欄に共通して入る言葉(五文字)を書きなさい。
・好きな人に○○○○○をあげました。
・誕生日○○○○○をもらった。
学生の答え:オミヤーゲ
日本語の勉強って楽しい!!
『旦那が何を言っているかわからない件』(2012.3.21 tanakomo)
マンガ/アニメオタク(アニオタ)の男と結婚してしまった普通の女性のせつなくも、おもしろい生活が綴られています。
アニオタ言語やアニオタの思考様式の入門本としても読めます。
ページをめくるたび、違うエピソードを読むたびに「へぇーっ」「ふーん」って感じです。「おいおい!?」ってところもたくさんあるけど・・。
世の中いろんな人がいるよね。
『花のズボラ飯 2』(2012.3.14 tanakomo)
「2」が出ました。
息子が早速買ってきまして、早速父も読んでしまいました。
相変わらず、料理はうまそうで、駒沢花(旧姓亀山)は可愛い。
とても魅力的な女性なんだけど(男性から見たら)、同性(女性)から見たらどうなんでしょうね??
これを読んでいる女性陣、ぜひ感想を聞かせてください。
『花のズボラ飯』(2012.2.19 tanakomo)
息子が「これおもしろいよ」と。
「はぁ、料理マンガ??絵もそんなに上手じゃないし、1ページに書き込み過ぎだろ、料理本にしては食べ方や料理の書き方が雑じゃないか」と私。
「立ち読みするまでそう思ってた」と息子。
で、たまたま時間があったので、ちょっとパラパラ。
で、すごくおもしろかった。
主人公がとても可愛い!
「絵」や見た目じゃなくて、キャラが・・。
料理も「ふむふむ、これはおいしそう」ってのがリアルに伝わってきます。
内容はアマゾンのサイトをクリックして読んでください。
ちなみに、アマゾンのレビューはけっこう辛辣な意見ばかり(もう読まない的な)。でも私の最初の感想とまったく一緒なのが笑えます。辛辣な意見のレビュアーたち、ホントに読んでるのかな?って感じです。
たまにはこういうものもどうぞ。
『理系女子』(2012.2.28 tanakomo)
レジュメ作成や原稿書きに疲れると気分転換にこういうのを読んでます。
これも実は息子(理系男子)の買ったものなんだけどね。
理系女子の頭の中と、その生態を描いた、ほぼノンフィクションマンガです。
実におもしろい。